噛み合わせ治療

咬合紙やマウスガードを用いた精密な診断で、口腔機能全体を見据えた治療を行います。
歯の削合をなるべく避け、矯正や義歯などを組み合わせて適正 快適な噛み心地を目指します。

スポーツマウスガード

スポーツマウスガード|うつのみや歯科

スポーツ中は強い衝撃が加わり、歯やあごを痛める可能性が高まります。
当院では、噛み合わせの状態を踏まえたうえで、マウスガードを作製するサービスを実施しています。
市販品よりも個々の歯型に合わせたマウスガードは、フィット感が高く、呼吸のしやすさや発音への影響を抑えられるのが特長です。
特に、接触の多い競技や格闘技などを行う方には、口腔の保護とともに、かみ合わせを適正にサポートする効果が期待できます。

噛み合わせの異常を早めに見つけるポイント

食事をしているときに「どうも噛みにくい」「ある特定の歯だけ当たって痛む」といった感覚があれば、噛み合わせの乱れを疑うサインかもしれません。
あごの関節がパキパキ音を立てたり、朝起きたときにあごが重い感じがする場合も要注意です。
放置していると、顎関節症状や周囲の歯への負担が増すので、検査だけでも受けておくと安心ではないでしょうか。

日常のケアと生活習慣

歯ぎしりやくいしばりがある方は、就寝時のマウスピース装着で歯を保護する方法があります。
また、長時間スマホを見続ける姿勢や仕事中のストレスなども、あごや首、肩への負担を増やす原因といわれています。
噛み合わせ治療を機に、日常生活のちょっとした癖を見直し、口やあごが自然な位置にあるよう心がけるのも大切だと思います。

 かみ合わせを見直して快適な口元へ

咬合状態が整っていると、食事や会話がスムーズになり、見た目のバランス感も向上すると感じています。
むし歯や歯周病のリスクが軽減されることや、顎関節や筋肉への負担が減ることも大きなメリットです。
当院では、歯を可能な限り削らず抜かず、全体の口腔機能を考慮した治療計画を重視しています。
矯正や義歯、マウスピースなど、多彩な方法を組み合わせることで、一人ひとりの状態に合わせた最適なゴールを目指します。

 

かみ合わせが気になる、あごに疲れを感じる、口を開くと音がする、そういった不調を抱えている場合は、一度診察を受けていただくことをおすすめします。
そのうえで、微調整だけで解決するのか、矯正や補綴治療が必要なのかを見極め、保守的なアプローチを中心に対処していきます。